2019-06-03 第198回国会 参議院 決算委員会 第9号
その結果について、原田防衛副大臣が、五月の二十七日に秋田県、二十八日に山口県を訪ねまして、地域住民の健康などに影響はないなどと報告をし、秋田市の陸上自衛隊新屋演習場、そして山口県萩市、阿武町のむつみ演習場を配備先とすることに理解を求めたという経過があります。
その結果について、原田防衛副大臣が、五月の二十七日に秋田県、二十八日に山口県を訪ねまして、地域住民の健康などに影響はないなどと報告をし、秋田市の陸上自衛隊新屋演習場、そして山口県萩市、阿武町のむつみ演習場を配備先とすることに理解を求めたという経過があります。
こうした点を踏まえまして検討した結果、秋田県の陸上自衛隊新屋演習場と山口県の陸上自衛隊むつみ演習場の二か所を配備候補地として選定したものでございます。
地元紙によれば、これは秋田県議なんですけれども、半数以上が秋田市の陸上自衛隊新屋演習場への配備に反対をしています。これはけさの朝刊ですけれども、これを重く受けとめていただきたいというふうに思います。
その候補地は秋田県の陸上自衛隊新屋演習場と山口県の同むつみ演習場となっております。 防衛省は、秋田には一日に政務官が訪れて、十四日には県議会と秋田市議会で説明をし、十七日に住民説明会を開催をしております。候補地は住宅地に非常に近い場所で、関係自治体や住民からは、レーダーの運用の際に発生する強力な電磁波の影響や、施設が攻撃目標になるんじゃないか、こういう懸念や反対の声が上がっております。
私、実は一月に現地に行きまして、それで調査をしたんですけれども、候補地の秋田市の陸上自衛隊新屋の演習場一キロ圏内に、もう住宅地密集していますし、学校もあると。住民の生活の場になっているわけですね。住民からは、地域にどんな影響が及ぶのか、電磁波による人体への影響とか、施設を造ることによって攻撃対象にならないかとか、不安でいっぱいなんですよ。
真ん中に、ちょっと小さい文字で見にくいかもしれませんが、「陸上自衛隊新屋演習場」と書かれている、ゴルフコースの隣のところがありますけれども、川一本隔てると、会社であったり工場であったり、そして住宅地です。